「様々な障がいがある中で、利用される方々の業務や生きる喜びを歩きながら考える」
A君は、映画やスポーツ好きで作品性やこれはいい、の判断ができる。撮影後のセレクトや企画もできる。
Bさんはまわりを素晴らしく明るくする。笑顔もすてきだなー。受け付けや案内ができるなー。
彼女の描く絵はとても個性があって素敵だから、何かしら企画して、彼女の収入になれば良いなー。そうすれば、自身で、贈り物もできるし、欲しかったカラフルなペンも買える。
Cさんが笑い出すと、まわりがニッコリする。
それだけでもいいなー、笑顔も素敵だから企画がマッチすればモデルさんかなー。
D君はデザインができる。Illustratorも長けてるので、Photoshopも覚えてもらおう。企画もさせてみたい。
Sさんは、経験豊富な方で知識もあり博学だ。日々、故郷の歴史を調べ上げ、行政の方からもお話を聞きに来るくらいなので、出版しても良いのではないだろうか?
人を大切にし、優しく促すから「役員」 でも良いなー。
Fさんは料理が上手い!工程を映像で収めたり、写真を撮る事で作品もできる。
経験もあり、感も良いので、アシスタントやディレクターもできる。
車椅子にレフ板やライトなどを固定すれば、アシスタント業務も出来る。
勿論、仕事や就労だけではなく生きる為にゆっくり過ごしてもいい。
大きな浴槽にお湯を張って、みんなでお風呂を楽しむのも良いなー。
「湯船なんて何十年も入ってないよ」
「俺が入れてやる!」
そーだ、就労だけではなく、普通に利用できるデイサービスでもあるんです。
僕がやりたい事は。
それから、利用者の方がお仕事をこなしてお給料を頂いた後が見たい!
「欲しいものは買うな!必要なものを買え!」 なんて偉そうな事も言うでしょうが、
「1日で使い果たした!」
「貯金して欲しいものが買えました!」
「お母さん、お父さんにプレゼントしました!」
なんて事を想像しながら沢山歩きました。
皆さんこれからも宜しくお願い致します。
町田守邦
この記事へのコメントはありません。