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マニュアルレンズが面白い事と、俺が決めるピントと稼いでくれたレンズ。

マニュアルレンズが面白い事と、俺が決めるピントと稼いでくれたレンズ。

いやいや面白い。 

仕事では任せる所は任せたぜ相棒!と頼りになる機材!機材の進化はありがたい。

しかしながら、素の自分の作品では最新の機材だけでは撮る気が起きない。以前ならそんな事は無かった。

このレンズの写りが人間臭くてしっくりとくる。

Voigtlander 58mm f/1.4

世界には多くのレンズがありますが、最新の高額のレンズだけが良いのではありませんね。

ひとつひとつ、レンズの個性が面白い。

そんな事を考えては過去の撮影の思い出が蘇る。

稼いでくれたレンズはこれです。皆さんは信じないでしょう。

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

2つのレンズは相棒ですね。

金もない駆け出しの頃はAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR一本しかありませんでした。

これで撮るしかないと、日々戦々恐々。笑

これで稼いでいつの日か次のレンズを必ず揃えると誓いましたよ。

少しばかり仕事が取れるようになった後には予備の機材を揃えて安心しました。

どんな仕事でも簡単ではありません。

初年度は10件ほどのお仕事しか頂けませんでした。それから翌年にはグルメサイト代理店からのオファーが来ました。

当時は両親や家族が病気になってしまい、「断るしかないだろう」 と考えましたが、「稼がなければ支えることも出来ない」 「今やらないとチャンスはこない」 と何も考えず飛び込みました!

この仕事で次が無ければ、実力がたりないのだろうと

と思い、必死に取り組みました。

撮影当日 店舗を探し、早めにスタンバイ。

機材の確認から設定は2日前から決めていました。

フランス料理の撮影。

フランス料理なんて、食べたことすら無いけれども事前に世界中の写真と撮影方法を調べ上げ、自分の好みの写真のイメージを作っていました。

あとは、機材を扱う自分の技術のみ。

当時はお金も無かったので、ライティングの練習はこんな感じで練習しました。恥ずかしいけれども本当です。

いつの日か、料理撮影や商品撮影の技術も学びたいとたまたまAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを購入していましたが、まさか仕事でこの古いレンズを使うとは思ってもいませんでした。

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dは1993年発売

当時は既に60mm f/2.8Gレンズなどが高い評価でした。

撮影前は「古い中古レンズで大丈夫だろうか?」 と心配ばかり。

技術では無く、機材が古い事が心配でした。

この撮影と、この古い撮影機材での撮影が、多くの事を学ぶきっかけになりました。

ヘトヘトになりながら撮影を終え、店舗のオーナーさんが話しかけてくれました。

「撮影で時間が経ってしまったけれども、是非料理と飲み物を食べて帰って下さい。今から温めて準備します」 と

「えっ」 「宜しいんですか?」 とビックリしました。

それからオーナーさんの話を聞きながら、食べ方のわからないフランス料理を食べました。「美味しい」

本当に旨い。旨いけれども、オーナーさんの経歴を聞いてビックリ。大手レストランの料理長を経験していたり、海外での経験も豊富な方でした。

「今日で終わったかも」 「料理人の納得のいく写真を自分は出せるのか?」 「自分の感性と、作る側の情熱をしっかり表現したい」 色んな事が頭の中を駆け巡りました。

納品後次のオファーが無ければ終わり。

オファーが来たらバンザイなんて思いながら一週間。

次のお仕事を頂くことが出来ました。

写真は当時のものではありませんが、様々な試行錯誤をしました。

1つのメニューに対して15カットなんてザラに撮りましたし、本当に思いつく事全てやりました。

イメージして撮った分、再確認が出来る

撮影後の現像作業では、「なんでこんな撮り方したんだろうか?」 「自身の一枚を見ては苦笑い」

でも、イメージしたからこそ失敗も成功も感じるし、

その後の第三者の評価も素直に感じる事ができた。

色々とまとまりの無いブログですが、こんな感じで生きています。

今ではNIKON d5とレンズも数本購入して、機材代以上に稼ぐ事が出来ました。

まだまだ未熟物ですが、これからも宜しくお願い致します。

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