
写真を初めて、操作をある程度覚えたら「力試し」がしたくなる。
フォトコンやインスタなどで反応を感じるととても楽しい。
写真で稼ぐ事になると自身の作品だけではなく、依頼主や代理店の意図を考慮する事になります。
「仕事になると写真が楽しくない」と僕の周りは言うが、「踏み込んだ方がメリットが大きい」。と僕自身考えています。
例えば巷では馬鹿にされている「スクールフォト」
撮影技術の再確認と向上
実績も無い駆け出しのカメラマンがどこまで通用するのか?が分かります。
200名余りのお子さんを満遍なくピントや構図、表情や肌着などが見えないように撮ります。
撮影料金は安くハードな撮影です。
ある意味どのジャンルの撮影よりも難しい。しかしながら、あなたの撮影技術をはじめ現像 納品までをキッチリチェックします。
これだけの大勢の被写体、たくさんのカットを押さえるにはカメラを扱う熟練度 カメラの性能の理解 200名の被写体を撮る為の移動など本当に大変な作業が必要だ。
これだけ大変だが、「学ぶ事が出来る」しかも撮影代金を頂いて。
駆け出しの皆さんには「学んで収入を得る事ができる」チャンスかもしれません。

撮影から現像及び納品までの取り組みの理解
「撮って出し」で良いのなら「写真家」には向かないかもしれません。
「僕の目には程遠い」と感じるので僕は「現像」をします。1500枚のスクールフォトでも「現像」します。
適当に撮ってそのまま納品では「スクールフォトの撮影料金はいつまでも安いままでしょう」。
先行投資出来ないならメリットは掴めない
自分が撮った写真をしっかりしたカラーマネジメントモニターで見ていますか?
濃い味付けの色には反応も出ますが、本当の色をスタート地点から見て仕上げていくことは凄く「楽しい」作業ですよ。
僕自身もまだまだ道の途中、頑張りましょう!!

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